人の体には関節がたくさんあります。関節があるから歩くと事もでき、手に物を持ったり、立ったり座ったり、あちこちを見回したりできるのです。普段関節なんて意識することはありませんね。しかし、何らかの原因で関節痛が起きたら、これはとても辛いものです。慢性になると一生関節痛と付き合っていかなければならないことにもなります。関節痛で最も多い部位は腰、膝、肩です。とてもよく使う関節です。また、関節痛にはさまざまな痛みの種類があります。寒くなると痛みが出る人、動かすと痛い人などです。原因もさまざまですが、関節に違和感や痛みが出たらなるべく早めに病院に行きましょう。どんな病気も同じですが早めの治療が悪化を防いでくれるのです。当サイトでは関節痛に関する基礎知識をまとめました。ご参考になれば幸いです。 いつまでも、健康で楽しく暮らしましょう。

急性腰痛と慢性腰痛

腰が痛くなったという経験は誰にでもあるでしょう。一度、痛くなるとちょっとした拍子にまた痛みを感じるようになるので、腰痛は本当に厄介な関節痛です。

腰痛は大きくわけると二つのタイプにわけることができます。急性腰痛慢性腰痛です。

一つ目の急性腰痛は「ぎっくり腰」といわれるものですね。ぎっくり腰は、何かの拍子に突然起こります。ぎっくり腰になると、しばらくはあまりの痛みに立つことすらできません。病院に行きたくても立ち上がれないのですから、不安になってしまいます。

しかし、ぎっくり腰になっても焦ることはありません。湿布を貼って2〜3日安静にしていれば、痛みもおさまってきます。動けるようになってから病院へ行くようにすればよいのです。

二つ目の「慢性腰痛」ですが、これは常に腰に重い感覚があったり、ジワジワと痛みを感じるタイプです。このタイプの多くは、骨の老化や腰以外の病気、ストレス、細菌や腫瘍のいずれかが原因と考えられます。

問題は、慢性腰痛も急性のぎっくり腰も、しばらくすると楽になるので、薬や湿布で治ったからと病院へ行かないことです。楽になったからと放っておくと、さきほど述べた病気が原因だった場合、その病気を放置しておくことにもなります。さらに他の関節痛を引き起こして、後悔することになってしまうかもしれません。

たかが腰痛、されど腰痛です。勝手に判断せず、病院へ行って検査をうけましょう。診察の際には、いつから痛むか、他の関節痛はないか、内科にかかっている病気はないかなどを答えられるようにしておきましょう。
posted by kan at 11:36 | 関節の病気

股関節痛は女性に多い

股関節痛女性に多いといわれています。

妊婦さんが、母親学級などで習う安産体操というものがあります。これは妊婦さんの腰痛を防いだり、股関節を強化させるためのものですね。ご存知の通り、お産のときは足を大きく開かなくてはなりません。ですので、股関節が硬くて開かないと、赤ちゃんが出てこれなくなってしまいます。

女性の骨盤というのは男性に比べて股関節が浅くなっています。そのため、ずれやすくなっています。出産時の股関節は産道をひろげるためにずれるものなのですが、通常出産後は元に戻ります。ところが、大きくずれてしまった場合股関節の回復に時間がかかり、周りの筋肉も硬くなるため痛みを生じるようになります。これが股関節痛です。

もちろん、出産を経験していなくても股関節痛になります。日常の生活のなかで、足をよく組んだり横座りをよくする人、また片方の足に体重をかけて立つ人など。思い当たる方は要注意です。股関節痛が起きたら、すぐに病院へ行くのが良いでしょう。股関節痛は、つながる腰や膝、肩や首にも影響を及ぼしていることがあるからです。その際には痛みの原因となっている患部も同時に治療が必要となります。

股関節痛は悪化するとと、人工関節に置き換える手術が必要となる場合もあります。しかし手術をしても元の元気な身体になる人ばかりではありません。悪化しないように日頃から股関節運動などをしておくとよいですが、けっして無理をしてはいけません。医師の指示に従いましょう。
posted by kan at 11:42 | 関節の病気

慢性関節リウマチ

慢性関節リウマチは、手や足の指の関節から始まる関節の病気です。慢性関節リウマチは突発的にではなく、多くの場合じわじわと始まるのが特徴です。

初めは身体がだるい、疲れやすい、食欲がない、手足がしびれて力が入らないなどの症状が現れます。痛みは特に朝がひどく、こわばった状態が続きます。
リウマチは、痛みが身体のあちらこちらに流れ動く病気といわれており、初めは手足の指だけでも必ずといっていいほど、他の関節にも症状が及びます。

そのうち、全身の関節痛や腫れの症状もあらわれます。よって、関節リウマチは単に1カ所の関節痛ではなく、全身の病気と考えられています。

リウマチは慢性的なものになると、熱が出たり、貧血になったりすることもあります。これは慢性関節リウマチ合併症を伴いやすい病気という理由からです。

関節痛の炎症が長期間続くと、次第に指の関節が破壊されてくるため、関節が変形したり、指が短くなったりします。

しかし、この病気は全てが同じ症状になるわけではないので、自分のリウマチがどのタイプかを知って、上手に付き合わなくてはなりません。

慢性関節リウマチを予防するために、普段から身体を冷やさないようにし、冬場は使い捨てカイロなども活用して、関節を温めておくことが大事です。

慢性関節リウマチは、血液検査やレントゲンで発見できるものです。適切な治療をすれば、進行を防いで痛みを抑えることもできます。一人で悩まないで、医師の診断を仰ぎましょう。
posted by kan at 16:25 | 関節の病気